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弟子屈町観光ガイド

摩周温泉・900草原・釧路からのアクセス

弟子屈町の観光ガイド。道の駅「摩周温泉」の営業時間・足湯、摩周温泉街、900草原、町内の温泉地、釧路からのアクセスまで、摩周湖観光協会・弟子屈町公式サイトの情報をもとに2026年9月時点でまとめました。

弟子屈町の900草原から望む牧草地と摩周岳方面のパノラマ

Photo: Michinoeki MashuOnsen ashiyu / Wikimedia Commons

編集部
くしろポータル編集部

釧路市・釧路町在住の編集部が一次情報・公的機関データをもとに執筆。編集方針

この記事のポイント

  • 1弟子屈町は町域の65%が阿寒摩周国立公園に属し、人口は令和5年10月1日現在6,647人・3,792世帯(弟子屈町公式)
  • 2道の駅「摩周温泉」は5〜10月9:00〜18:00・11〜4月9:00〜17:00営業、24時間無料の足湯も併設(摩周湖観光協会公式)
  • 3摩周温泉・川湯温泉・屈斜路の3エリアに日帰り入浴施設が点在し、900草原では町営牧場の大パノラマと星空観察も楽しめる

弟子屈町は、摩周湖・屈斜路湖・川湯温泉・硫黄山を町域に抱える道東の観光拠点です。弟子屈町公式サイトによると町域の65%が阿寒摩周国立公園に属し、面積は東京23区より広いとされています。観光の中心となるのは道の駅「摩周温泉」と、そのまわりに広がる摩周温泉街で、町内にはこのほか川湯温泉・屈斜路の温泉地、大パノラマが広がる町営牧場「900草原」もあります。本記事では、摩周湖観光協会・弟子屈町公式サイトの情報にもとづき、釧路からのアクセス、道の駅摩周温泉と摩周温泉街の楽しみ方、900草原、町内の温泉地一覧までを2026年9月時点でまとめます。摩周湖・屈斜路湖・川湯温泉・硫黄山そのものの詳しい見どころは、記事内で紹介する個別記事もあわせて参考にしてください。

弟子屈町ってどんな町?位置・広さ・人口

弟子屈町は北海道東部、釧路市の北に位置する町です。弟子屈町公式サイトによると、町名はアイヌ語の「岩盤(テシカ)の上(ガ)」に由来するとされています。町域の65%が阿寒摩周国立公園に属し、面積は「東京23区よりも広い」と紹介されています。

人口は、弟子屈町公式サイトの人口統計ページによると令和5年10月1日現在で総人口6,647人(男3,194人・女3,453人)、世帯数3,792世帯です(2026年9月時点でページに掲載されている最新データ)。

町内の主な観光資源は、世界屈指の透明度を誇る摩周湖、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖、強酸性の湯が湧く川湯温泉、活火山の硫黄山(アトサヌプリ)など。これらの詳しい見どころは後の見出しで個別記事とあわせて紹介します。

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釧路から弟子屈町へのアクセス|車・JR釧網本線・阿寒バス

弟子屈町公式サイトのアクセスページによると、釧路市街から弟子屈町までは車でおよそ80分です。たんちょう釧路空港からは、およそ1時間10分(約69キロメートル)が目安とされています。

鉄道の場合、弟子屈町公式サイトによると町の玄関口はJR釧網本線の「摩周駅」で、釧路駅からの所要時間はおよそ80分です。阿寒摩周国立公園広域観光協議会の公式サイトでも、釧路駅から摩周駅までJRで約1時間15分、川湯温泉駅までは約1時間35分と案内されています。町内にはこのほか、川湯温泉駅・美留和駅・南弟子屈駅の計4駅があり、摩周駅は町内で唯一の有人駅です。

摩周駅からのバスでは、阿寒バスが運行する「摩周線」があります。阿寒バス公式サイトの時刻表(2023年4月1日改正)によると、現在運行しているのは1日1往復(502便)のみで、摩周駅前10:30発・摩周湖第一展望台10:55着というダイヤです。便数が限られるため、日帰りで組む場合は事前に阿寒バス公式サイトで最新の時刻表を確認してください。車・バス・JRそれぞれの詳しい比較や阿寒湖方面への行き方は「釧路から摩周湖・阿寒湖へのアクセス完全ガイド」でも詳しく解説しています。

道の駅「摩周温泉」|営業時間・足湯・観光の拠点

弟子屈町湯の島3-5-5にある道の駅「摩周温泉」は、摩周湖観光協会の公式サイトによると営業時間が5月〜10月は9:00〜18:00、11月〜4月は9:00〜17:00で、定休日は12月30日〜1月3日です。駐車場は普通車66台・大型車9台で、ゴールデンウィークから10月末までは臨時駐車場25台が追加されます。

館内には、弟子屈だけでなく道東の情報を外国語対応パンフレットも含めてそろえる観光案内所のほか、エゾシカバーガーが人気の「Home Sweet Home」、地元牛乳を使ったジェラート店「くりーむ童話」の2つの飲食店が入居しています。摩周そばや和菓子などのお土産コーナー、季節の山菜・果物を扱うコーナー、ドッグランも併設され、ドライブの休憩地点として利用しやすい施設です。

道の駅の敷地内には足湯もあります。摩周湖観光協会の公式サイトによると、この足湯は24時間・無料で利用でき、定休日もありません。道の駅本体の営業時間外でも足湯だけは利用できます。タオルは持参し、入る前に足を拭くこと、石鹸などの使用は控えることが呼びかけられています。

摩周温泉街を歩く|泉質と足湯・公衆浴場めぐり

道の駅摩周温泉の周辺には、ホテル・旅館が並ぶ摩周温泉街が広がっています。摩周湖観光協会の公式サイトによると、摩周温泉の泉質は弱塩化物泉(無色)で、肩こり・神経痛・疲労、胃腸障害、皮膚病への効能が紹介されています。

日帰りで温泉に浸かりたい場合、道の駅から釧路川沿いに車で3分ほどの「ホテル摩周」(弟子屈町湯の島2丁目3番22号)が24時間かけ流しの湯を提供しており、摩周湖観光協会の公式サイトの日帰り入浴一覧によると営業時間は7:00〜22:00、料金は大人400円・小人300円です。同じ一覧では、公衆浴場「泉の湯」も13:00〜21:00(火曜定休)、大人200円・小人120円で紹介されています。

温泉街を歩く際にあわせて立ち寄りたいのが、JR摩周駅の駅舎横にある足湯「ぽっぽ湯」です。摩周湖観光協会の公式サイトによると、所在地は弟子屈町朝日1-2-2、営業時間は24時間・無料で定休日もありません。屋根付きの岩風呂風の造りで雨天でも利用でき、水質は弱食塩泉とされています。駅の観光案内所とあわせて、鉄道で訪れる旅行者にも使いやすいスポットです。

900草原(きゅうまるまるそうげん)|大パノラマの町営牧場

弟子屈町鐺別418番地66にある「900草原」は、摩周湖観光協会の公式サイトによると総面積1,440ヘクタールの広大な町営牧場です。弟子屈町の市街地を見下ろす丘の上にあり、1,000頭を超える牛が放牧される牧草地が広がります。展望台からは弟子屈町の田園風景のほか、摩周岳・硫黄山・藻琴山を望むことができ、天気がよければ遠く釧路湿原や雌阿寒岳・雄阿寒岳まで見渡せることもあるとされています。

敷地内には駐車場のほか、4コース36ホールの「900草原パークゴルフ場」が併設されています。国際パークゴルフ協会公認のコースで、摩周湖観光協会の公式サイトによると利用期間は5月初旬〜11月上旬、料金は無料です。道具を持っていない人向けに、有料の用具レンタルも用意されています。

周囲に街灯が少なく遮るものも少ないことから、夜は星空観察のスポットとしても紹介されています。展望台の開館期間・開館時間について、摩周湖観光協会の公式サイトに具体的な記載は見当たらなかったため、訪問前に弟子屈町役場農林課(015-482-5009)で確認することをおすすめします。

弟子屈町の温泉地|摩周・川湯・屈斜路の日帰り入浴

弟子屈町には、摩周温泉・川湯温泉・屈斜路の3つのエリアに温泉地が点在しています。摩周湖観光協会の公式サイトの日帰り入浴一覧をもとに、代表的な施設をまとめました。

温泉地施設名営業時間料金(大人)
摩周温泉ホテル摩周7:00〜22:00400円
摩周温泉公衆浴場 泉の湯13:00〜21:00(火曜定休)200円
川湯温泉川湯公衆浴場 湯吉11:00〜19:00(水曜定休)500円
屈斜路屈斜路湖荘9:00〜20:00500円
屈斜路三香温泉10:00〜18:00(火・水曜定休)400円
屈斜路屈斜路プリンスホテル15:00〜18:00(4月下旬〜11月中旬)1,100円

川湯温泉の泉質や硫黄山とのセット観光は「川湯温泉観光ガイド」で詳しく解説しています。屈斜路湖畔には、このほか無料で利用できる露天の「砂湯」もあり、こちらは同記事や後述の屈斜路湖の記事で紹介しています。

摩周湖・屈斜路湖・川湯温泉・硫黄山|道東を代表する景勝地

弟子屈町を代表する景勝地について、簡単に紹介します。詳しい見どころ・アクセス・料金は、それぞれの個別記事を参考にしてください。

摩周湖は、周囲約20キロメートルのカルデラ湖で、かつて世界一の透明度を記録したことで知られています。第一展望台をはじめとした3つの展望台から「摩周ブルー」と呼ばれる深い青色の湖面を望めます。詳しくは「摩周湖完全ガイド」で紹介しています。

屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、湖畔には無料で入れる「砂湯」などの温泉スポットが点在します。詳しい見どころは「屈斜路湖観光ガイド」で紹介しています。

川湯温泉は強酸性の硫黄泉が湧く温泉地で、すぐそばには活火山・硫黄山(アトサヌプリ)がそびえます。硫黄山の駐車場は摩周湖第一展望台の駐車場と共通券になっている点もあわせて覚えておくと、周遊のプランが立てやすくなります。詳しくは「川湯温泉観光ガイド」を参照してください。

季節ごとの弟子屈町の巡り方

弟子屈町は季節によって楽しみ方が変わります。前述のとおり、900草原パークゴルフ場は5月初旬〜11月上旬の利用期間となっており、牧草地の緑が広がる夏場は特に気持ちよくプレーできる時期です。

冬季は、屈斜路湖畔の砂湯にオオハクチョウが飛来する光景が見どころのひとつになります(詳しくは「川湯温泉観光ガイド」)。道の駅摩周温泉やJR摩周駅の足湯は24時間利用できるため、冷え込む季節の休憩スポットとしても活躍します。

摩周湖の展望台は冬季に一部が通行止めになるなど、季節によってアクセスできる範囲が変わります。展望台ごとの冬期閉鎖情報は「釧路から摩周湖・阿寒湖へのアクセス完全ガイド」にまとめているので、時期に応じて確認してください。道東全体を周遊するモデルコースは「道東3日間の旅程モデル」も参考になります。

宿泊エリアの選び方|摩周温泉と川湯温泉、日帰りか1泊か

弟子屈町での宿泊拠点は、道の駅「摩周温泉」周辺に広がる摩周温泉街と、硫黄山に近い川湯温泉街の2つが中心です。摩周温泉街は道の駅やJR摩周駅に近く、町なかを歩いて足湯めぐりや買い物をしたい人に向いています。川湯温泉街は硫黄山・つつじヶ原自然探勝路へのアクセスがよく、硫黄山観光とあわせて宿泊するプランに向いています。

釧路市街からは車でおよそ80分のため、日帰りで訪れることも十分可能です。一方で、摩周湖の朝の絶景や屈斜路湖の夜の星空など、時間帯によって表情が変わる景色をじっくり楽しみたい場合は、摩周温泉・川湯温泉のいずれかに宿泊するプランも検討するとよいでしょう。宿泊施設ごとの部屋タイプや温泉設備、空室状況は各施設の公式サイトで確認してください。釧路市内の宿泊エリアの選び方は「釧路周辺の宿泊エリアガイド」でも紹介しています。

食事は、前述の道の駅摩周温泉内の飲食店のほか、弟子屈町ならではのご当地ラーメンを味わう選択肢もあります。詳しくは「弟子屈ラーメンガイド」で紹介しています。釧路市内の日帰り温泉と組み合わせて計画したい場合は「釧路の日帰り温泉・日帰り入浴ガイド」もあわせてご覧ください。

Q1. 弟子屈町までのアクセス方法は?

A: 弟子屈町公式サイトによると、車なら釧路市街からおよそ80分です。JR釧網本線なら釧路駅から摩周駅まで約1時間15分(阿寒摩周国立公園広域観光協議会)、摩周駅からは阿寒バス「摩周線」(現在1日1往復)も利用できます

Q2. 弟子屈町の人口はどのくらいですか?

A: 弟子屈町公式サイトの人口統計ページによると、令和5年10月1日現在で総人口6,647人・3,792世帯です(2026年9月時点の最新掲載データ)

Q3. 道の駅「摩周温泉」の営業時間と足湯の利用時間は?

A: 道の駅の営業時間は5〜10月が9:00〜18:00、11〜4月が9:00〜17:00、定休日は12月30日〜1月3日です。敷地内の足湯は24時間・無料で、道の駅の営業時間外でも利用できます

Q4. 900草原とはどんな場所ですか?

A: 弟子屈町鐺別にある総面積1,440ヘクタールの町営牧場で、展望台から摩周岳・硫黄山方面のパノラマを望めます。4コース36ホールのパークゴルフ場(利用期間5月初旬〜11月上旬・無料)も併設されています

Q5. 弟子屈町にはどんな温泉地がありますか?

A: 道の駅周辺の摩周温泉、硫黄山に近い川湯温泉、屈斜路湖畔の屈斜路エリアの3つに日帰り入浴施設が点在しています。詳しい施設・料金は本記事の一覧表を参考にしてください

※本記事の営業時間・料金・アクセス情報は2026年9月時点で公式サイトから確認できた内容です。変更される場合があるため、訪問前に各公式サイトでの確認をおすすめします。

知っておきたいポイント

  • 1道の駅「摩周温泉」の足湯は24時間・無料で利用できる。道の駅の営業時間外でも足湯だけは使える(摩周湖観光協会公式)
  • 2JR摩周駅舎横の「ぽっぽ湯」も24時間無料の屋根付き足湯。列車待ちの合間に立ち寄れる(摩周湖観光協会公式)
  • 3900草原パークゴルフ場の利用期間は5月初旬〜11月上旬で無料。用具レンタルもある(摩周湖観光協会公式)
  • 4釧路市街から弟子屈町へは車でおよそ80分、JR釧網本線なら釧路駅から摩周駅まで約1時間15分が目安(弟子屈町公式・阿寒摩周国立公園広域観光協議会)

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この記事の信頼性について

著者

くしろポータル編集部

最終更新

2026-09-22

出典の最終確認

2026-09-22

本記事は北海道釧路市・釧路町を生活拠点とするくしろポータル編集部が、釧路在住者の視点で執筆。公的機関の一次情報・現地確認・公式サイト・在住者の経験を基にリサーチし、 固有名詞・数値は公式サイト等の一次情報で確認し、確認に使った情報源は下の「参考にした公式情報」に掲載しています。詳しい品質管理プロセスは編集方針をご覧ください。

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