厚岸町(あっけしちょう)は、釧路市街から車で約46km、JR花咲線で約50分の道東の港町です。厚岸町公式サイトによると、人口は7,880人・世帯数4,226世帯(令和8年8月31日現在)。牡蠣の産地として知られる一方、道の駅厚岸グルメパーク(コンキリエ)、愛冠岬、原生花園あやめヶ原、蝦夷三官寺のひとつ国泰寺跡と厚岸神社、厚岸町海事記念館、北海道初の海上橋である厚岸大橋など、歴史・自然・グルメの見どころが町内にコンパクトに点在しています。本記事では、これらの施設の所在地・開館時間・料金を厚岸町公式サイトなど一次情報にもとづいて整理し、日帰りでも回れる厚岸町全体の観光ガイドとして紹介します。2026年9月時点の情報のため、最新の営業時間・料金は各公式サイトで確認してください。
厚岸町観光ガイド|町の基本情報とアクセスの目安
厚岸町公式サイトの紹介ページによると、町の総面積は739.12平方キロメートル。アクセス案内によると、釧路市街から厚岸町までは車で約46km、JR花咲線で釧路駅から厚岸駅まで約50分、バスでは約1時間20分が目安です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 人口 | 7,880人(令和8年8月31日現在) |
| 世帯数 | 4,226世帯(令和8年8月31日現在) |
| 総面積 | 739.12平方キロメートル |
| 釧路市街からの距離(車) | 約46km |
| 釧路駅からの所要時間(JR花咲線) | 約50分 |
| 釧路からの所要時間(バス) | 約1時間20分 |
(厚岸町公式サイトより。2026年9月時点。最新の人口・距離は公式サイトで確認してください)
道東エリアを周遊する場合は、道東3日間の周遊コースガイドや、鉄道旅を楽しみたい方向けの釧路の鉄道旅ガイドもあわせて参考にしてください。
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道の駅厚岸グルメパーク(コンキリエ)|営業時間・駐車場・見学ツアー
厚岸町の中心部にある道の駅「厚岸グルメパーク(コンキリエ)」は、厚岸町公式サイトによると厚岸湾と厚岸湖を見下ろす高台に位置し、JR厚岸駅から徒歩約5分の場所にあります。館内では牡蠣などの海産物料理やセルフバーベキュー、土産品の購入ができます。
コンキリエ公式サイトの施設案内によると、営業時間は季節によって次のとおりです。
| 期間 | 営業時間 |
|---|---|
| 4月 | 9:00〜18:00 |
| 5〜9月 | 9:00〜19:00 |
| 10〜3月 | 10:00〜18:00 |
休館日は毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)と年末年始。駐車場は普通車100台・大型車4台・二輪車43台分で、身障者用スペースとEV充電設備も備えています(2026年9月時点。最新情報はコンキリエ公式サイトで確認を)。
コンキリエ公式サイトによると、館内では「厚岸蒸溜所見学ツアー」の受付も行っています。開催期間は9〜11月の指定日で、料金は大人お一人様6,000円(税込・現金のみ)、参加資格は20歳以上、予約は電話のみです。厚岸の牡蠣の食べ方やブランド牡蠣の違いは厚岸の牡蠣ガイド、厚岸産ウイスキーの特徴は厚岸ウイスキーの記事で詳しく紹介しています。秋には近くの子野日公園で「あっけし牡蠣まつり」も開催されるので、時期が合えば立ち寄るのもおすすめです。
愛冠岬・あやめヶ原・愛冠自然史博物館|厚岸の自然景観
厚岸町公式サイトによると、愛冠岬(あいかっぷみさき)は厚岸湾に突き出た数十mの断崖上にあり、眼前には海鳥繁殖地として知られる大黒島・小島、眼下には筑紫恋海岸を望めます。平成4年には「愛の鐘(ベルアーチ)」が完成し、想いをかなえる鐘として人気があります。付近には博物館、緑のふるさと公園、青少年体験活動支援施設が隣接しています。
隣接する「愛冠自然史博物館」は、厚岸町公式サイトによると所在地が厚岸町愛冠で、開館期間は5月1日〜10月31日、開館時間は9:00〜16:30、休館日は月・火曜日で入館無料です。詳しい展示内容の問い合わせ先は厚岸臨海実験所(0153-52-2056)です(2026年9月時点。最新情報は厚岸町公式サイトで確認を)。
原生花園あやめヶ原は、厚岸町公式サイトによると厚岸町末広にあり、ヒオウギアヤメは毎年6月中旬〜下旬に見頃を迎えます。5〜10月にかけては約100種類以上の花が順に咲きます。開園期間は5月1日〜10月31日で、この期間のみ第1・第2駐車場(いずれもトイレ付き、大型バスも駐車可能)が利用できます。第1駐車場にある観光サービスセンターは、開園期間中は10:00〜15:00開館・月曜休館です(2026年9月時点。最新情報は厚岸町公式サイトで確認を)。
厚岸から足を延ばして浜中町の景勝地も巡りたい場合は、釧路から厚岸・霧多布ドライブガイドや、同時期に整備中の浜中町観光ガイドもあわせてご覧ください。
国泰寺跡・厚岸神社|蝦夷三官寺の史跡
厚岸町公式サイトによると、国泰寺は文化元年(1804年)にバラサン岬への設置が決定した「蝦夷三官寺」のひとつです。境内は神明宮(厚岸神社の前身、寛政3年〈1791年〉建立)の跡地を含み、約13万平方メートルが国の史跡に指定されています。境内には蝦夷三官寺の歴史を伝える資料「日鑑記」(1804〜1863年の記録で、幕府の蝦夷地政策や外国船の漂着、農業などが記されている)が伝わっています。
厚岸神社は、明治8年(1875年)に厚岸の総鎮守として現在の名称に改称され、大正2年(1913年)に現在地へ移転、昭和48年(1973年)に社殿が改築されました。公式サイトには拝観料・見学時間の記載がないため、訪問前に厚岸町観光商工課 観光係(0153-52-3131)へ確認するのが確実です。
厚岸町海事記念館|厚岸の海の歴史を学ぶ
厚岸町公式サイトによると、「厚岸町海事記念館」は厚岸町真栄3丁目4番地にあり、開館時間は9:00〜17:00、料金は無料(令和2年4月1日から)です。休館日の記載は公式ページ上になかったため、訪問前に電話(0153-52-4040)で確認しておくと安心です(2026年9月時点。最新情報は厚岸町公式サイトで確認を)。
厚岸大橋と厚岸湖・厚岸湾|牡蠣島(弁天島)と別寒辺牛湿原
厚岸町公式サイトによると、厚岸湖南地区と湖北地区を結ぶ「厚岸大橋」は全長456.5m、昭和44年から3年余りの工期を経て昭和47年9月に開通した、北海道で最初の海上橋です。それ以前は湖をフェリーボートで渡っていましたが、この橋の完成で輸送の課題が解消されました。
厚岸湖には「牡蠣島(正式名称は弁天島)」と小さな弁天神社があります。厚岸町公式サイトによると、弁天神社の創建は寛政3年(1791年)の記録に残っており、かつては保養館や料亭もあったとされています。厚岸湖・厚岸湾が育む牡蠣の魅力は厚岸の牡蠣ガイドで詳しく紹介しています。
厚岸湖に注ぐ別寒辺牛(べかんべうし)川流域に広がる「別寒辺牛湿原」も、厚岸町公式サイトで紹介されている見どころのひとつです。ヨシ・スゲの広がる低層湿原と、ミズゴケ類が繁茂しヒメシャクナゲやツルコケモモが咲く高層湿原が特徴で、タンチョウも営巣するなど学術的に高く評価されています。近くには水鳥観察館があり、湖や湿原に飛来する鳥やタンチョウの子育てをスクリーンで見られます。釧路周辺の野鳥観察スポットは釧路の野鳥観察ガイドでも紹介しています。
アッケシソウ(サンゴ草)|厚岸の名がついた植物
厚岸町公式サイトによると、「アッケシソウ」は厚岸湖の牡蠣島で初めて発見され、採取地である厚岸の名が付けられました。北海道を代表する塩生植物のひとつで、「サンゴ草」とも呼ばれています。具体的な群生地の場所や見頃の時期については、公式サイトの当該ページに記載がなく、リンク先の詳細ページも今回確認できなかったため、訪問を検討する場合は厚岸町公式サイトまたは観光商工課(0153-52-3131)に直接問い合わせて最新情報を確認してください。
厚岸蒸溜所|ジャパニーズウイスキーの産地
厚岸町は近年、ジャパニーズウイスキーの産地としても注目されています。厚岸蒸溜所は2016年秋から蒸留を開始した施設で、厚岸町公式サイトの体験観光ページによると、一般向けの見学ツアーは道の駅厚岸グルメパーク(コンキリエ)が窓口となって実施されています。コンキリエ公式サイトによると、ツアーは9〜11月の指定日開催、料金は大人お一人様6,000円(税込・現金のみ)、参加資格は20歳以上で、予約は電話のみです。2026年9月時点ではコンキリエ公式サイトで募集中と案内されていますが、実施状況は年や時期によって変わるため、出発前に公式サイトで最新の案内を確認してください。蒸溜所そのものでの一般見学・直売については、公式サイト上に詳細な記載がなかったため、最新の実施状況はコンキリエ公式サイトまたは厚岸蒸溜所(0153-52-6000)に確認してください(2026年9月時点)。
釧路から厚岸へのアクセス
厚岸町公式サイトのアクセス案内によると、釧路市街から厚岸町までは車で約46km、JR花咲線を利用すると釧路駅から厚岸駅まで約50分、バスでは約1時間20分が目安です。
| 区間 | 移動手段 | 目安 |
|---|---|---|
| 釧路市街 → 厚岸町 | 車 | 約46km |
| 釧路市街 → 厚岸町 | JR花咲線 | 約50分 |
| 釧路市街 → 厚岸町 | バス | 約1時間20分 |
(厚岸町公式サイトより。2026年9月時点。最新の時刻・運賃はJR北海道公式サイトで確認してください)
道の駅コンキリエはJR厚岸駅から徒歩約5分の立地なので、鉄道でのアクセスも比較的容易です。車で周遊する場合の走行時の注意点は釧路のドライブコースガイド、根室方面までさらに足を延ばす場合は釧路から根室への旅行ガイドもあわせて参考にしてください。
季節ごとの見どころとモデルコース
厚岸町の見どころは季節によって表情が変わります。
- 6月中旬〜下旬:原生花園あやめヶ原でヒオウギアヤメが見頃を迎えます(厚岸町公式サイトより)
- 5〜10月:あやめヶ原・愛冠自然史博物館が開館期間中で、周辺でも多様な花が順に咲きます
- 9〜11月の指定日:コンキリエ窓口で厚岸蒸溜所見学ツアーが開催されます(コンキリエ公式サイトより)
- 通年:道の駅コンキリエ、国泰寺跡・厚岸神社、厚岸町海事記念館、厚岸大橋は年間を通じて訪れられます(休館日・冬季の道路状況は要確認)
日帰りで町の主要スポットを回る場合は、道の駅コンキリエを起点に、愛冠岬・あやめヶ原、国泰寺跡・厚岸神社、厚岸大橋と厚岸湖沿いを巡るコースが移動距離を抑えやすくおすすめです。冬期は路面凍結のおそれがあるため、レンタカーを利用する場合はスタッドレスタイヤ装備の車両を選び、道路情報は事前に確認してください。
Q1. 厚岸観光の起点にするならどこがおすすめですか
A: 道の駅厚岸グルメパーク(コンキリエ)がおすすめです。JR厚岸駅から徒歩約5分で、飲食・土産購入・厚岸蒸溜所見学ツアーの受付もここで行えます
Q2. 釧路から厚岸までどのくらいで行けますか
A: 車で約46km、JR花咲線で釧路駅から厚岸駅まで約50分が目安です(厚岸町公式サイトより)
Q3. 愛冠岬とあやめヶ原は同じエリアにありますか
A: どちらも厚岸町公式サイトで紹介されている観光スポットですが、あやめヶ原は厚岸町末広にあり、厚岸市街地から道道123号線経由で離れた場所にあります。訪問前に位置関係を公式サイトの地図で確認してください
Q4. あやめヶ原はいつでも入れますか
A: 開園期間は5月1日〜10月31日のみです。この期間以外は駐車場・観光サービスセンターとも利用できません(厚岸町公式サイトより)
Q5. 厚岸蒸溜所は誰でも見学できますか
A: 一般見学は道の駅厚岸グルメパーク(コンキリエ)が窓口で、9〜11月の指定日に予約制で実施されています。料金は大人6,000円(税込・現金のみ)、20歳以上が対象です(コンキリエ公式サイトより)









