緑の草原と真っすぐに延びる北海道の道路
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釧路ドライブコース完全ガイド|絶景を巡る日帰りプラン

釧路を起点に絶景を巡るドライブコースを紹介。釧路湿原、摩周湖、阿寒湖を効率よく回るモデルコースとおすすめの立ち寄りスポット情報。

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釧路ドライブの魅力と基本情報

釧路を起点としたドライブは、道東の雄大な自然を効率よく巡る最高の方法です。北海道らしい直線道路、見渡す限りの牧草地、キラキラと輝く湖、火山が作り出した絶景など、車窓から見える景色そのものがアトラクションです。釧路空港や釧路駅でレンタカーを借りれば、公共交通機関では行きにくいスポットにも自由にアクセスできます。道東の道路は交通量が少なく、信号もまばらで、ストレスフリーなドライブが楽しめるのも魅力。ただし、野生のエゾシカの飛び出しには注意が必要で、特に夕方から夜間にかけては減速して走行しましょう。ガソリンスタンドは市街地を離れると数が少なくなるため、半分程度で給油するのが安全です。冬季(11月〜4月)はスタッドレスタイヤが必須で、レンタカーは冬仕様が標準装備されていますが、予約時に確認しましょう。夏は日が長く走りやすいですが、7月〜8月は釧路特有の海霧で視界不良になることがあるため注意が必要です。

コース1:釧路湿原一周ドライブ(約80km・3〜4時間)

釧路湿原を一周するドライブコースは、半日で湿原の多彩な表情を楽しめるおすすめルートです。釧路市街地を出発し、まず国道391号線を北上して「釧路市湿原展望台」へ。サテライト展望台からの眺望を楽しんだら、道道53号線を東へ走り「温根内ビジターセンター」で木道散策を体験します。さらに北上して「コッタロ湿原展望台」へ向かうと、人の少ない静かな環境で手つかずの湿原を眺められます。続いて塘路湖エリアに移動し、湖畔でカヌーの拠点を眺めながら休憩。ここからJR釧網本線沿いに南下して「細岡展望台」を目指します。細岡展望台は蛇行する釧路川と湿原のパノラマが楽しめる最も人気の展望スポットで、写真撮影は必須です。帰路は国道391号線で釧路市街地に戻ります。各スポットでの滞在時間を含めると約3〜4時間のコースです。途中にレストランや売店は少ないため、飲み物と軽食を持参しておくと安心。季節ごとに変わる湿原の色合いを車窓から楽しみながら走る贅沢なドライブです。
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コース2:摩周湖・屈斜路湖周遊コース(約180km・6〜7時間)

釧路から摩周湖と屈斜路湖を巡る1日ドライブコースは、道東の絶景を凝縮した贅沢なルートです。釧路市街地から国道391号線を北上し、約1時間半で弟子屈町に到着。まずは「摩周湖第一展望台」へ向かいます。摩周湖は透明度が世界トップクラスのカルデラ湖で、深い藍色の湖面は「摩周ブルー」と呼ばれる神秘的な美しさ。霧がかかることが多いため、晴天の日は特にラッキーです。続いて「硫黄山(アトサヌプリ)」へ。噴気孔から硫黄の白煙が立ち上る迫力の火山景観を間近で見学できます。名物の温泉卵はぜひ味わいたい一品。次は「屈斜路湖」の砂湯へ移動します。湖岸の砂を掘ると温泉が湧き出すユニークなスポットで、夏は湖水浴と温泉を同時に楽しめます。昼食は弟子屈の「摩周そば」がおすすめ。午後は川湯温泉で日帰り入浴を楽しんでから、国道391号線で釧路に戻ります。復路は美留和峠からの眺望も見事です。全行程約180キロメートルのドライブで、道東の自然美を堪能する充実の1日になるでしょう。

コース3:阿寒湖・オンネトー絶景コース(約200km・7〜8時間)

釧路から阿寒湖とオンネトーを巡るドライブコースは、湖と山の絶景を楽しめるルートです。釧路市街地から国道240号線を北上し、約1時間半で「阿寒湖温泉」に到着。遊覧船でマリモ展示観察センターを見学し、アイヌコタンでお土産選びを楽しみます。昼食は阿寒湖温泉街で地元グルメを味わいましょう。午後は阿寒湖から道道949号線で「オンネトー」へ向かいます。約30分のドライブで到着するオンネトーは、天候によって色が変わる神秘の湖。湖畔の展望台から雌阿寒岳と阿寒富士をバックにした湖の写真は、道東を代表する絶景のひとつです。湖畔の散策路を30分ほど歩くと、さらに美しい角度からの眺望が得られます。帰路は来た道を戻り、双湖台に立ち寄りましょう。展望台からは北海道の形をした「ペンケトー」を見下ろすことができます。阿寒湖周辺は紅葉の名所としても知られ、10月上旬〜中旬には山全体が赤や黄に染まり、ドライブしているだけで感動する景色が続きます。全行程約200キロメートルですが、道が空いているため快適に走れます。

コース4:太平洋シーサイドライン(約150km・5〜6時間)

釧路から太平洋沿いを走るシーサイドドライブは、海と大地の迫力ある景観が魅力のコースです。釧路市街地を出発し、国道38号線を西に向かって白糠町方面へ。白糠の海岸線では太平洋の荒々しい波と断崖のダイナミックな景色が広がります。白糠町では「道の駅しらぬか恋問」に立ち寄り、名物の豚丼と海の景色を楽しみましょう。ここから折り返して東へ向かい、釧路市街地を通過して国道44号線で厚岸町を目指します。厚岸は日本有数の牡蠣の産地で、「道の駅厚岸グルメパーク」では新鮮な厚岸産牡蠣を炭火焼きで味わえます。厚岸からさらに東に進むと霧多布湿原が広がり、ここは釧路湿原に次ぐ北海道第3位の湿原です。「霧多布岬」は断崖絶壁の上にある展望台で、太平洋の大パノラマと野生のラッコが見られることもあるスポットです。太平洋の雄大さを体感しながら走るシーサイドドライブは、内陸の湖や湿原とはまた違った感動を与えてくれます。海沿いの風は強いため、車の扉の開閉には注意しましょう。

ドライブを楽しむための実用情報

釧路ドライブを安全に楽しむための実用情報をまとめます。レンタカーは釧路空港と釧路駅前に大手各社の営業所があり、夏のハイシーズンは早めの予約が必須です。料金の目安はコンパクトカーで1日5,000〜8,000円程度。冬はスタッドレスタイヤ、夏はスペアタイヤの確認を忘れずに。給油は市街地を出る前に満タンにしておくのが鉄則で、山間部では50キロメートル以上スタンドがないこともあります。道東の道路には「速度取り締まり」が多いため、制限速度の遵守を心がけましょう。直線道路が多く、つい速度が出がちですが、エゾシカの飛び出し事故も多発しています。日没前後はエゾシカの活動が活発になるため、速度を落とし、ハイビームを活用して走行するのが安全です。休憩は道の駅を利用するのが便利で、釧路周辺には「阿寒丹頂の里」「しらぬか恋問」「摩周温泉」など特徴ある道の駅が点在しています。各道の駅のご当地グルメやソフトクリームを制覇するのもドライブの楽しみです。

知っておきたいポイント

  • 1ガソリンは市街地で満タンに。山間部はスタンドが50km以上ないことも
  • 2エゾシカの飛び出しに注意。特に夕方〜夜間は減速走行を心がけよう
  • 3夏でも霧が出ると視界が急激に悪化する。フォグランプの使い方を確認しておこう
  • 4道の駅スタンプラリーで立ち寄りスポットの発見ができて一石二鳥
  • 5冬のドライブは路面凍結に備え、急ブレーキ・急ハンドルを避けた安全運転を
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