釧路から行く星空スポットの基本情報
釧路から星空を見に行く先として、公式サイトが星空に触れているのは弟子屈町(摩周湖・硫黄山)と美幌峠です。釧路市内では、こども遊学館のプラネタリウムが使えます。
釧路の昼の見どころと組み合わせるなら、釧路のドライブコースも参考になります。
起点からの所要時間
| 区間 | 車の所要時間 | 出典 |
|---|---|---|
| 釧路市から弟子屈町 | およそ80分 | 弟子屈町公式 |
| 釧路空港から弟子屈町中心部 | およそ1時間10分(約69km) | 弟子屈町公式 |
夜に行ける星空スポット
摩周湖第一展望台(摩周湖カムイテラス)
所在地は弟子屈町弟子屈原野です。駐車場は有料で、乗用車500円(硫黄山と共通・当日のみ)、冬季(11月〜翌4月)は無料です。
夜間は、摩周湖カムイテラスの屋上が開放されています。悪天候の場合などを除き24時間利用でき、備えつけのベンチから星空を眺められます。
摩周湖第一展望台は星空の名所としても知られ、天候条件が合えば数千もの星を観察できると、摩周湖観光協会が紹介しています。
摩周湖の詳しい見どころは摩周湖の観光ガイドにまとめています。
硫黄山(アトサヌプリ)
所在地は弟子屈町川湯です。駐車料金は摩周湖第一展望台と共通で、乗用車500円(当日のみ)。11月〜翌4月は休業ですが、駐車は無料で開放されます。
摩周湖観光協会は、周囲に生活の明かりが少ない星空観賞向きのスポットとして紹介し、川湯温泉に泊まる人に夜間の訪問を勧めています。
山の大部分はエコツーリズム推進法に基づく立ち入り制限区域で、噴気孔と硫黄結晶は踏み抜かないよう求められています。
美幌峠(道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠)
所在地は網走郡美幌町字古梅で、国道243号沿いです。美幌町の観光ページによると展望台の標高は525mです。
道の駅の駐車場は普通車120台・大型14台。営業時間は夏期9:00〜18:00で、冬期は要確認とされています。北海道の道の駅サイトは「夜の星空もオススメです」と紹介しています。
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釧路市内で星空を楽しむ
釧路市こども遊学館のプラネタリウム
所在地は釧路市幸町10丁目2番地、電話は0154-32-0122です。専用駐車場は無料で43台(車いす用2台を含む)です。
プラネタリウム室の愛称は「スターエッグ」で、ドーム径は15m、座席は120席です。通常投影は前半が季節の星空解説(ライブ)、後半が館オリジナル番組で、1日4回、各30〜45分程度です。
| 区分 | 未就学児 | 小・中学生 | 高校生 | 大学生・一般 |
|---|---|---|---|---|
| プラネタリウム観覧料 | 無料 | 120円 | 180円 | 480円 |
| 展示室とのセット割引券 | 無料 | 220円 | 380円 | 980円 |
出典:釧路市こども遊学館 利用案内。通常投影のチケットは当日朝から販売され、各回先着120名です。
| 曜日 | 投影(開始時刻と番組名) |
|---|---|
| 土・日・祝日、長期休暇 | 10:00 きらきらタイム/11:30 おしりたんてい/13:30 おしりたんてい/16:00 星あかりの詩 |
| 平日(長期休暇を除く) | 10:00 団体投影(事前予約制)/11:30 きらきらタイム/13:30 星あかりの詩/16:00 おしりたんてい |
出典:釧路市こども遊学館 プラネタリウム・観測会。投影内容の変更や休演の場合があります。
大人のための星空さんぽと天体観測会
第4日曜の16:00の回は「大人のための星空さんぽ」です。専門スタッフが、これからの星空の楽しみ方や宇宙・天文ニュースを生解説します。
高校生以上におすすめの投影で、会場は3階スターエッグ、各回120名です。2026年の開催日は10月25日・11月23日・12月27日で、2027年は1月24日・2月28日・3月28日です。
天体観測会では、太陽観測会と「星空キャラバン」(大型望遠鏡を積んだ移動天文車カシオペヤ号)が、事前申し込み不要で参加できると案内されています。雨天・曇天は中止で、定例の日程はページに載っていません。
星空を楽しむ泊まり方・ガイド
| 名称 | 場所 | 公式ページの記載 |
|---|---|---|
| 阿寒湖畔キャンプ場 | 釧路市阿寒町阿寒湖温泉5-1 | 「湖畔の自然に抱かれて、焚き火と星空の一夜を。」受付10:00〜17:00 |
| クラフトホステル&フィンランドサウナ | 標茶町(釧路湿原国立公園) | 環境省の紹介で「夜は満点の星空」。問い合わせ015-487-2100 |
| 片瀬自然ガイド事務所「摩周湖ナイトウォッチング」 | 摩周湖ほか | 季節の星座を案内。通年・1名から予約可。電話015-484-2400 |
阿寒湖周辺の昼の見どころは阿寒湖の観光ガイドで紹介しています。
季節別の見える星・注意点
天文現象は国立天文台の暦に基づく2026年の予想で、年によって日時が変わります。見える数は「空の暗い場所・東京付近」の目安です。
| 時期 | 見どころ(国立天文台) | 注意点 |
|---|---|---|
| 4月 | 23日5時頃に4月こと座流星群が極大(1時間に10〜15個程度) | 釧路の日最低気温の平年値は0.7℃。摩周湖第一展望台へ向かう道道52号の冬期通行止めは、予定では2027年4月16日10:00まで |
| 8月 | 13日11時頃にペルセウス座流星群が極大。13日は新月で月明かりの影響なし。13日未明が中心で1時間に35個程度 | 釧路の日最低気温の平年値は15.7℃ |
| 10月 | 11日が新月。22日にオリオン座流星群が極大(1時間に5〜10個程度、未明に月が沈んだ後が観察しやすい) | 10〜11月はエゾシカの繁殖期。釧路の日最低気温の平年値は6.1℃ |
| 12月 | 14日23時頃にふたご座流星群が極大。月は21時頃までに沈み、1時間に60個程度が目安 | 釧路の日最低気温の平年値は-7.0℃。摩周湖第一展望台・硫黄山の施設は休業 |
| 1月 | 2027年のしぶんぎ座流星群は1月4日12時頃に極大。見え始めは1時頃で、5時頃が最多(1時間に15〜20個程度) | 釧路の日最低気温の平年値は-9.8℃ |
気温は気象庁の釧路観測点(1991〜2020年の平年値)の値で、弟子屈や美幌峠の気温とは異なります。
モデルコース
| 順番 | 場所 | 目安 | メモ |
|---|---|---|---|
| 1 | 釧路市から弟子屈町へ車で移動 | およそ80分 | 弟子屈町公式の所要時間 |
| 2 | 硫黄山(アトサヌプリ) | 記載なし | 川湯温泉に泊まる人に夜間の訪問が勧められている。立ち入り制限区域に入らない |
| 3 | 摩周湖カムイテラスの屋上 | 記載なし | 悪天候を除き24時間利用可能。ベンチから星空を眺める |
雨や曇りの日は、釧路市内のこども遊学館に切り替える組み立てもできます。
| 順番 | 場所 | 目安 | メモ |
|---|---|---|---|
| 1 | 釧路市こども遊学館のプラネタリウム | 通常投影は各30〜45分 | 9:30〜17:00(入館16:30まで)、月曜休館。土・日・祝日の16:00は「星あかりの詩」 |
| 2 | 釧路湿原・阿寒湖方面の昼の観光 | 記載なし | 釧路湿原の観光ガイドと釧路のキャンプも参考に |
家族での旅程は釧路の家族旅行、夜の温泉は釧路の温泉で確認できます。
夜の安全(野生動物と気温)
夜の移動では、エゾシカとヒグマへの注意が必要です。北海道と北海道警察の案内から、星空観賞に関わる点をまとめます。
エゾシカ
北海道は、エゾシカの活動のピークは日の出と日没の前後だと案内しています。10〜11月は繁殖期で動きが活発になり、越冬地へ移動する時期とも重なります。
夜間の走行では、ヘッドライトが反射するとエゾシカの目が光ります。暗い中で光るものが見えたら、エゾシカがいるかもしれないと考えます。エゾシカは群れで行動するため、1頭が横断した後も警戒を続けます。
ヒグマ
北海道は、ヒグマに出会わないために次の点を挙げています。
- 薄暗いときには行動しない(特に早朝・夕方、濃霧や雨の日は注意)
- 複数で行動し、クマ鈴やホイッスルなどで人の接近を知らせる
- フンや足跡を見つけたら速やかに引き返す
- ゴミや食べ物は必ず持ち帰る
- 出かける前に市町村や警察署などで出没状況を確認する
北海道警察は、出没情報を確認して複数で行動し、万が一に備えて熊撃退スプレーを携行するよう呼びかけています。
最新状況
摩周湖第一展望台へ向かう道道屈斜路摩周湖畔線(52)は、予定では2026年11月2日15:00〜2027年4月16日10:00が冬期通行止めです(弟子屈なび、2026年10月7日掲載)。変更される場合があります。
国立天文台の2026年10月の予想では、11日が新月、22日がオリオン座流星群の極大です。
よくある質問
Q1. 釧路から摩周湖方面の星空スポットまで車でどのくらいかかりますか?
A: 釧路市から弟子屈町までは車でおよそ80分、釧路空港から弟子屈町中心部まではおよそ1時間10分(約69km)です(弟子屈町公式)。
Q2. 夜の摩周湖で星空を見られますか?
A: 摩周湖カムイテラスの屋上は悪天候の場合などを除き24時間利用でき、晴天の夜には星空を観察できます(施設の営業時間は8:30〜17:00)。
Q3. 雨や曇りの日に星空を楽しめる場所はありますか?
A: 釧路市こども遊学館のプラネタリウムは通常投影が1日4回で、観覧料は大学生・一般480円、小・中学生120円です。
Q4. 冬に摩周湖第一展望台の星空を見に行けますか?
A: 展望台の施設は11月〜翌4月に休業し、道道52号も予定では2026年11月2日15:00から2027年4月16日10:00まで冬期通行止めです。
Q5. 夜の移動で野生動物に注意することはありますか?
A: 北海道は、エゾシカの活動のピークを日の出と日没の前後とし、10〜11月は繁殖期と案内しています。ヒグマは薄暗いときの行動を控えるよう案内しています。
公式サイト・参考リンク
- 摩周湖観光協会 摩周湖
- 摩周湖観光協会 摩周湖カムイテラス
- 摩周湖観光協会 硫黄山
- 片瀬自然ガイド事務所(弟子屈なび)
- 弟子屈なび 令和8年度の冬期通行止めのお知らせ
- 弟子屈町公式サイト(アクセス案内)
- 北海道の道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠
- 美幌町 美幌峠
- 釧路市こども遊学館 利用案内
- 釧路市こども遊学館 プラネタリウム・観測会
- 釧路市こども遊学館 天体観測会
- 釧路市 あすなろ会こども遊学館 施設案内
- 釧路市 プラネタリウム「大人のための星空さんぽ」
- 阿寒観光協会 阿寒湖畔キャンプ場
- 環境省 クラフトホステル&フィンランドサウナ
- 国立天文台 ほしぞら情報2026
- 国立天文台 2026年4月の星空
- 国立天文台 ペルセウス座流星群が極大(2026年)
- 国立天文台 2026年10月の星空
- 国立天文台 ふたご座流星群が極大(2026年)
- 国立天文台 しぶんぎ座流星群が極大(2027年)
- 気象庁 釧路の平年値
- 北海道 野山でヒグマに出会わないために
- 北海道 エゾシカとの交通事故防止について
- 北海道警察 ヒグマに注意







