釧路で温泉を選ぶなら、釧路駅から近い市街地、車で約1時間30分の阿寒湖温泉、強酸性の川湯温泉、モール泉の鶴居村温泉の4タイプに分けて考えると決めやすくなります。泉質も湖畔の温泉街の雰囲気もエリアごとに違うため、「泊まるか日帰りか」「どこまで移動するか」から選ぶのがおすすめです(2026年10月時点の公式記載にもとづく)。
日帰り入浴の料金・営業時間は、別記事の釧路の日帰り温泉・日帰り入浴ガイドに一覧でまとめています。この記事では、エリアの違いと選び方を中心に紹介します。
釧路の温泉エリア別早見表|行き方・所要時間と泉質
エリアごとの行き方と泉質を表にしました。所要時間は各公式ページの記載で、季節や道路状況で変わります。
| エリア | 行き方・所要時間 | 泉質(公式記載) | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 釧路市街地(天空の湯・ドーミーイン・ふみぞの湯など) | 天空の湯は釧路駅南口から徒歩約14分。ドーミーインPREMIUM釧路は徒歩9分 | 天空の湯はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉。ふみぞの湯はナトリウム・カルシウム・塩化物泉 | 釧路泊で手軽に入りたい人 |
| 山花(山花温泉リフレ) | 釧路空港から車で約10分、釧路市内から約30分 | ナトリウム塩化物の強塩泉(海水と同程度の塩分と案内) | 動物園・湿原観光とあわせたい人 |
| 阿寒町(丹頂の里温泉 赤いベレー) | 車で約45分(約33km) | ナトリウム一塩化物 | 空港や阿寒方面の途中に寄りたい人 |
| 阿寒湖温泉 | 車で約1時間30分、阿寒バスで約2時間 | 単純温泉・炭酸水素塩泉(北海道観光機構の案内) | 湖畔の温泉街に泊まりたい人 |
| 川湯温泉(弟子屈町) | 弟子屈町へは3空港から車で1時間強(摩周湖観光協会)/釧路空港から約90分(DMO)。JR川湯温泉駅から温泉街までバス約10分 | pH1.6〜1.8の強酸性 | 摩周湖・硫黄山とあわせたい人 |
| 鶴居村温泉 | JR釧路駅からバスか車で60分 | 100%源泉かけ流しのモール泉 | 丹頂と温泉をあわせて楽しみたい人 |
スポンサーリンク
釧路市街地の温泉|釧路駅の近くで泊まる・入る
釧路駅周辺で温泉に入るなら、ホテルの大浴場が選択肢になります。「ドーミーインPREMIUM釧路」(北大通2-1)はJR釧路駅から徒歩9分で、最上階13階に天然温泉の大浴場「幣舞の湯」があります。公式サイトに日帰り入浴の案内はないため、宿泊者向けと考えておくと安心です。
「ホテルグローバルビュー釧路」の「天空の湯」は、泉質がカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉で、公式サイトに日帰り入浴の案内があります。宿泊者以外の料金・時間は日帰り温泉ガイドで確認できます。
市街地で宿泊先を選ぶときは釧路のホテルエリアガイド、地元の銭湯に入りたいときは釧路の銭湯ガイドも参考にしてください。
郊外では、釧路市山花の「山花温泉リフレ」が天然温泉と宿泊を備えています。公式サイトによると、2つの趣の異なる大浴場と露天風呂、6種類の薬湯、曜日で香りが変わるスチームサウナがあり、釧路空港から車で約10分です。市街地の「天然温泉 ふみぞの湯」は、公式サイトで遠赤外線サウナや檜露天風呂などが案内されています。なお、ふみぞの湯の源泉温度は24.5℃で、加温・循環ろ過・塩素系薬剤による消毒が行われていると公式に記載されています。
阿寒湖温泉|湖畔の温泉街に泊まる
阿寒湖温泉は阿寒湖の南岸にあり、北海道観光機構は「100年以上の歴史がある道東を代表する温泉」と紹介しています。湖畔に宿泊施設・飲食店・土産店が並び、泉質は単純温泉と炭酸水素塩泉です。
釧路駅からは車で約1時間30分、阿寒バス阿寒線で約2時間です。釧路空港からは車で約50分、バスで約1時間と案内されています。アイヌコタンやボッケ遊歩道などの観光とあわせやすく、宿に泊まってゆっくり過ごす使い方が向いています。冬は凍った湖面にフロストフラワーが咲くことがあると紹介されています。
宿の選び方は阿寒湖温泉に泊まる旅の計画、観光は阿寒湖のガイドにまとめています。日帰り入浴ができる施設は日帰り温泉ガイドで確認してください。
阿寒湖・川湯の温泉宿に泊まるなら
湖畔の露天風呂付き客室など、厳選された温泉旅館・ホテルをお得なプランで予約できます。
一休.comで温泉宿を探す川湯温泉|強酸性の温泉と硫黄山の景色
川湯温泉は弟子屈町の温泉地で、北海道観光機構によると、pH1.6〜1.8という高い酸性度の湯が特徴です。街なかには源泉掛け流しの足湯があり、冬には「ダイヤモンドダスト」が見られることもあると紹介されています。
宿の一つ「お宿 欣喜湯」の公式サイトでは、源泉のpHは1.6の強酸性で、硫化水素とミョウバンを含む温泉と案内されています。強酸性のため、浴室の金属が酸化・腐食しやすいとも記載されています。アクセサリーなど金属製品の扱いは、宿の案内に従ってください。同宿は日帰り入浴も公式に案内しており、料金と時間は公式サイトで確認できます。
アクセスは、摩周湖観光協会の案内で、弟子屈町へは釧路・女満別・中標津の3空港からいずれも車で1時間強です(ひがし北海道自然美への道DMOは、釧路空港から弟子屈まで約90分と案内しています)。JR川湯温泉駅からは、温泉街までバスで約10分と案内されています。川湯温泉ガイドでは、温泉街の過ごし方を紹介しています。周辺の湖は摩周湖のガイドと屈斜路湖のガイドも参考にしてください。
鶴居村温泉|丹頂の里と温泉をあわせて楽しむ
鶴居村の公式観光サイトでは、「タンチョウ鶴居村温泉」として3施設が紹介されています。「HOTEL TAITO」「グリーンパークつるい」「つるいむら湿原温泉ホテル」で、いずれも100%源泉かけ流しのモール泉です。日帰り入浴・宿泊・サウナに対応しており、施設ごとに源泉が異なるため色や香り、湯ざわりが違うと案内されています。
JR釧路駅からはバスか車で60分です。タンチョウの観察とあわせた過ごし方は、釧路から鶴居村へ行く旅のガイドを参考にしてください。
泊まる温泉と日帰りの選び方・泉質の違い
選び方の目安は次のとおりです。
- 釧路駅周辺に泊まる:市街地のホテル大浴場(幣舞の湯・天空の湯など)
- 観光の合間に立ち寄る:市街地・山花・丹頂の里など、釧路駅や空港から1時間以内で行ける施設
- 宿に泊まってゆっくり過ごす:阿寒湖温泉、川湯温泉、鶴居村温泉
- 湖や火山の景色とセットで巡る:阿寒湖温泉・川湯温泉
泉質は、市街地・山花・丹頂の里が塩化物系、阿寒湖温泉が単純温泉・炭酸水素塩泉、川湯温泉が強酸性、鶴居村温泉がモール泉と、エリアごとに異なります。同じ釧路でも入り比べると違いがわかるので、移動の途中に1か所ずつ組み合わせる楽しみ方もあります。
日帰りで入れる施設の料金・営業時間・受付時間は釧路の日帰り温泉・日帰り入浴ガイドにまとめています。冬の道路事情や過ごし方は釧路の冬の観光ガイドも参考にしてください。
Q1. 釧路市内に温泉はありますか?
A: 釧路市内には、山花温泉リフレ(山花)・天然温泉 ふみぞの湯・ホテルグローバルビュー釧路の天空の湯・ドーミーインPREMIUM釧路の幣舞の湯・丹頂の里温泉 赤いベレー(阿寒町)などの天然温泉があり、阿寒湖温泉も釧路市内にある
Q2. 釧路駅から近い温泉はどこですか?
A: ドーミーインPREMIUM釧路の「幣舞の湯」はJR釧路駅から徒歩9分(日帰り入浴の案内は公式になし)、天空の湯(ホテルグローバルビュー釧路)は釧路駅南口から徒歩約14分で、日帰り入浴が公式に案内されている
Q3. 阿寒湖温泉と川湯温泉は何が違いますか?
A: 阿寒湖温泉は阿寒湖南岸の温泉街で泉質は単純温泉・炭酸水素塩泉、川湯温泉は弟子屈町にありpH1.6〜1.8の強酸性の湯が特徴で、釧路駅からは阿寒湖温泉が車で約1時間30分、川湯温泉のある弟子屈町へは釧路空港から車で1時間強(摩周湖観光協会)〜約90分(ひがし北海道自然美への道DMO)と案内されています
Q4. 日帰りで入れる温泉はありますか?
A: 山花温泉リフレ・天空の湯・丹頂の里温泉 赤いベレー・ニュー阿寒ホテル・川湯公衆浴場 湯吉などが日帰り入浴を案内しており、料金と営業時間は釧路の日帰り温泉・日帰り入浴ガイドにまとめている
Q5. 冬も釧路の温泉に行けますか?
A: 冬も営業している施設があり、阿寒湖温泉では凍結した湖面のフロストフラワー、川湯温泉ではダイヤモンドダストが紹介されています。冬は路面が凍結するため、営業時間とあわせて道路状況を確認してください











