湯けむりが立ち上る露天風呂と北海道の自然
観光

釧路エリアの温泉完全ガイド|日帰りから宿泊まで

釧路エリアには阿寒湖温泉、川湯温泉、丹頂の里温泉など多彩な温泉が点在。泉質、日帰り入浴、おすすめ宿泊施設を網羅した温泉ガイドです。

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釧路エリアの温泉の魅力と特徴

釧路エリアは北海道でも有数の温泉地帯で、火山活動の恩恵を受けた多彩な泉質の温泉が楽しめます。阿寒摩周国立公園内の阿寒湖温泉や川湯温泉をはじめ、市街地近くの山花温泉や丹頂の里温泉まで、バリエーション豊かな温泉が点在しています。それぞれの温泉地が異なる泉質を持ち、単純泉、硫黄泉、食塩泉、重曹泉など、効能も様々。温泉巡りをすることで異なる泉質を楽しめるのが釧路エリアの大きな魅力です。北海道の雄大な自然に囲まれたロケーションも特徴で、湖を一望する露天風呂や、原生林に包まれた秘湯など、本州とは一味違う開放感あふれる入浴体験ができます。観光の疲れを癒やすだけでなく、温泉そのものが旅の目的になるほどの充実度です。日帰り入浴を受け付ける施設が多いのも嬉しいポイントで、観光の合間に気軽に立ち寄ることができます。冬には雪景色の中での入浴という北海道ならではの贅沢な体験も待っています。

阿寒湖温泉|湖畔リゾートの贅沢な温泉

阿寒湖温泉は阿寒湖の南岸に広がる温泉街で、約20軒の旅館・ホテルが立ち並ぶ道東最大級の温泉リゾートです。泉質は単純泉と硫化水素泉が主体で、肌に優しいなめらかな湯が特徴。美肌効果があるとされ、女性に特に人気があります。「あかん遊久の里 鶴雅」は阿寒湖を一望できる屋上露天風呂が名物で、湖面に映る山々を眺めながらの入浴は格別です。「あかん鶴雅別荘 鄙の座」はすべての客室に露天風呂が付いた高級宿で、プライベートな空間で贅沢な温泉体験ができます。日帰り入浴なら「ニュー阿寒ホテル」の大浴場がおすすめで、ガラス張りの浴場から阿寒湖と雄阿寒岳の絶景を楽しめます。温泉街の中には手湯や足湯も点在しており、散策の途中で気軽に温泉の恵みを感じることができます。ボッケ遊歩道を散策した後に温泉に浸かるのが、阿寒湖温泉の王道の楽しみ方です。泉温は40〜60度程度で、露天風呂では季節に合わせた適温に調整されています。
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川湯温泉|強酸性の名湯と硫黄の香り

川湯温泉は弟子屈町に位置する温泉地で、日本でも珍しい強酸性の硫黄泉が特徴です。pH値は約1.8と極めて酸性度が高く、その殺菌効果から「薬湯」として古くから親しまれてきました。源泉温度は約50〜60度で、湯量が非常に豊富なため、多くの宿が源泉かけ流しを実施しています。温泉街のすぐそばには活火山の硫黄山(アトサヌプリ)がそびえ、噴気孔から硫黄の白煙が立ち上る迫力満点の光景が見られます。硫黄山の観光と温泉入浴をセットで楽しむのが定番のコースです。「お宿 欣喜湯」は源泉かけ流しの大浴場が自慢の老舗宿で、強酸性の湯を存分に堪能できます。「川湯観光ホテル」は日帰り入浴も受け付けており、気軽に名湯を体験可能です。川湯温泉の周辺には摩周湖や屈斜路湖もあり、温泉を拠点に道東の絶景スポットを巡ることができます。冬には「ダイヤモンドダスト in KAWAYU」というイベントが開催され、氷点下の夜空に光が舞う幻想的な光景を楽しめます。

釧路市内の日帰り温泉施設

釧路市街地にも日帰りで楽しめる温泉施設が充実しています。「山花温泉リフレ」は釧路市動物園のすぐ近くに位置する公営の温泉施設で、ナトリウム塩化物泉の温泉が楽しめます。大浴場と露天風呂に加えてサウナも完備されており、大人490円というリーズナブルな料金が魅力です。宿泊棟もあり、コテージタイプの客室は家族連れに人気があります。「丹頂の里温泉 赤いベレー」は釧路市丹頂鶴自然公園の近くにある施設で、タンチョウ観察と温泉入浴を組み合わせて楽しめます。こちらもナトリウム塩化物泉で、肌がしっとりする美肌の湯です。市内の銭湯にも天然温泉を引いている施設があり、地元の人々の日常に温泉が溶け込んでいます。釧路駅周辺にはビジネスホテルでありながら天然温泉の大浴場を備えた「天然温泉 幣舞の湯 ラビスタ釧路川」があり、観光の拠点として便利です。屋上の露天風呂からは釧路の街並みを一望でき、夕日の時間帯の入浴がおすすめです。

温泉とグルメを楽しむ贅沢プラン

釧路エリアの温泉旅行では、温泉とグルメを組み合わせた贅沢なプランがおすすめです。阿寒湖温泉の宿では、地元産のエゾシカ肉や阿寒湖で獲れるヒメマス、ワカサギなどを使った料理が楽しめます。特にヒメマスの塩焼きは阿寒湖ならではの味覚で、温泉宿の夕食で提供されることが多い逸品です。川湯温泉では弟子屈町名物の「摩周そば」が有名で、冷涼な気候で育った香り高いそばは温泉上がりの体に最高の一杯です。「弟子屈ラーメン」も地元で愛されるご当地グルメで、濃厚な味噌味が冬の体を温めてくれます。釧路市内の温泉施設なら、夕方に温泉で体を温めてから、末広町の繁華街で炉端焼きや勝手丼を楽しむプランが人気です。温泉旅館の中には、地元の食材にこだわった懐石料理やビュッフェを提供する宿も多く、部屋食で和食の会席を堪能できる老舗旅館もあります。温泉と食は旅の最大の楽しみ。釧路エリアならその両方を最高のレベルで体験できます。

温泉巡りのモデルコースとアクセス

釧路エリアの温泉を効率よく巡るなら、1泊2日のモデルコースがおすすめです。1日目は釧路空港でレンタカーを借り、まず阿寒湖温泉へ。遊覧船やアイヌコタンを観光した後、阿寒湖畔の温泉宿に宿泊します。2日目は阿寒湖を出発し、国道241号線を東へ走って弟子屈町の川湯温泉へ。硫黄山の見学と川湯温泉での日帰り入浴を楽しんだ後、摩周湖を経由して釧路市内に戻ります。帰りに山花温泉リフレで最後のひと風呂を浴びて旅を締めくくるのが理想的です。2泊3日なら川湯温泉でもう1泊追加し、摩周湖・屈斜路湖・硫黄山をゆっくり巡るプランがおすすめ。各温泉地間の距離は車で30分〜1時間程度なので、ドライブも楽しみながら温泉巡りができます。冬季は路面凍結に注意が必要で、スタッドレスタイヤ装着のレンタカーを必ず選びましょう。公共交通機関利用の場合は阿寒バスの周遊バスが便利で、主要な温泉地を結んでいます。

知っておきたいポイント

  • 1川湯温泉の強酸性泉は肌の弱い方は短時間の入浴から始めよう
  • 2日帰り温泉は午前中が空いていてゆっくり入れる。夕方は混雑しがち
  • 3温泉巡りにはタオルを複数枚持参。泉質が異なるので毎回タオルを替えるのがおすすめ
  • 4阿寒湖温泉の手湯・足湯マップは観光案内所で入手できる
  • 5冬の露天風呂は髪が凍ることも。タオルで髪をまとめてから入浴しよう
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