たんちょう釧路空港(釧路市鶴丘)は、道東エリアの空の玄関口です。羽田・新千歳・丘珠の3路線が就航し、市街地へは阿寒バスの連絡バスで片道45分・1,200円(2026年4月改定)、駐車場は最初の1時間無料といった利用条件が北海道エアポート公式サイトで案内されています。本記事では、就航路線・連絡バス・駐車場・レンタカー・館内施設・霧による欠航対策まで、公式サイトで確認できる情報だけをまとめました。
たんちょう釧路空港とは|現在の就航路線と航空会社
釧路市公式サイトによると、たんちょう釧路空港には現在、次の3路線が就航しています。
| 路線 | 運航会社 |
|---|---|
| 釧路-東京(羽田) | 日本航空・全日本空輸・エアドゥ(エアドゥ・全日本空輸の共同運航を含む) |
| 釧路-新千歳 | 全日本空輸 |
| 釧路-丘珠(札幌) | 日本航空 |
同ページには「そのほか、季節便も就航しております」との記載もあり、上記3路線以外に季節限定の便が運航されることもあります。具体的な行き先や運航期間は年度によって変わるため、旅行時期が決まったら各航空会社の公式サイトで最新の就航状況を確認してください。
空港名の由来にもなっている「たんちょう」を実際に観察したい場合は、タンチョウ観察ガイドもあわせて参考にしてください。
空港連絡バスで釧路駅前・市街地へ|所要時間・運賃・本数の目安
たんちょう釧路空港から釧路駅前へは、阿寒バスが運行する空港連絡バスが利用できます。阿寒バス公式サイトによると、釧路駅前〜たんちょう釧路空港間は片道45分・大人1,200円です。この運賃は2026年4月1日に改定されたもので、2026年9月時点の情報です。
空港からの出発タイミングについて、北海道エアポート公式サイトは「航空機の到着後15〜20分ほどで釧路空港を出発します」と案内しています。フライトのダイヤに接続して運行される仕組みのため、到着してすぐに慌てて走る必要はありません。ただし、具体的な時刻表・停留所・本数は便によって異なり、公式サイトの本数一覧までは今回確認できなかったため、搭乗当日は阿寒バスの時刻表ページで最新の便を確認することをおすすめします。
市内での移動も含めた釧路への行き方全般は「釧路へのアクセス完全ガイド」、釧路市内のバス・JR・車の使い分けは「釧路の交通ガイド」でも詳しく解説しています。
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阿寒湖温泉方面は「阿寒エアポートライナー」で直通
観光で阿寒湖温泉へ向かう場合、たんちょう釧路空港から市街地を経由せず直接アクセスできる連絡バスがあります。阿寒バス公式サイトによると、空港〜阿寒湖温泉方面の「阿寒エアポートライナー」は片道75〜80分です。運賃は公式サイトの案内ページに金額の記載がなかったため、利用予定の場合はウェブチケット購入ページまたは阿寒バスへの問い合わせで確認してください。
また、北海道エアポート公式サイトのアクセスページでは、定期路線バス「阿寒線」でも釧路空港経由で阿寒湖温泉へアクセスできると案内されており、冬期間は一部区間の運行経路が変更になる場合があるとの注記があります。阿寒湖温泉での過ごし方は「阿寒湖」の記事も参考にしてください。
空港駐車場の料金・利用時間|障がい者用スペースも
たんちょう釧路空港の駐車場は、公式サイトによると24時間・年中無休で利用できます。通常期の普通車料金は次のとおりです。
| 利用時間 | 料金 |
|---|---|
| 1時間まで | 無料 |
| 1.5時間まで | 200円 |
| 2時間まで | 300円 |
| 以降1時間ごと | 150円加算 |
| 1日(24時間)上限 | 800円 |
| 6日目以降 | 1日700円 |
週末・祝日・ゴールデンウィーク・年末年始などの繁忙期は、1日の上限額が1,100円に変わるほか、2時間超の加算額も1時間200円、6日目以降の上限額も1,000円に変わります。長期出張や旅行で駐車が数日にわたる場合は、事前予約サービス(予約料1,000円+通常料金)も用意されています。また、空港内の買い物・飲食のレシート合計が700円以上になると、駐車料金が150円割引になる特典もあります。
身体障がい者のための専用駐車スペースは13台分用意されており、該当する方は駐車料金が5割引になります。駐車場の総台数(区画数)までは公式サイトに具体的な記載がなかったため、繁忙期に満車が心配な場合は事前予約サービスの利用を検討するとよいでしょう。
車での観光を予定している方は「釧路ドライブガイド」もあわせてチェックしてください。
レンタカーは空港内6社の営業所から借りられる
北海道エアポート公式サイトによると、たんちょう釧路空港ではターミナル周辺に次の6社がレンタカー営業所を構えています。
- トヨタレンタリース釧路 釧路空港店
- 日産レンタカー 釧路空港店
- ニッポンレンタカー北海道 釧路空港前
- タイムズカー釧路空港前店
- オリックスレンタカー 釧路空港店
- クシロレンタカー
各社の営業時間・料金プラン・冬用タイヤの装着状況までは今回の確認範囲に含まれていないため、利用予定の場合は各社の公式サイトまたは電話で予約時に直接確認してください。釧路湿原・阿寒湖・摩周湖方面への周遊観光を計画している場合は、空港でのレンタカー受け取りが最も効率的な移動手段になります。
なお、タクシーも空港内に複数社の乗り場がありますが、公式サイトには釧路駅前までの目安料金・所要時間の記載がなかったため、利用する場合は当日窓口または各社への問い合わせで確認するのが確実です。
ターミナル内の施設|レストラン・売店・Wi-Fi・展望デッキ
たんちょう釧路空港のターミナルは、公式サイトによると開館7時30分・閉館20時30分です。閉館後は空港内での滞在・宿泊はできません。
館内の飲食店・お土産店は次のとおりです。
| 階 | 店舗・設備 | 営業時間 |
|---|---|---|
| 1F | カフェ「&MIST(アンドミスト)」 | 9:00〜19:00 |
| 2F | 総合土産店6店(ANA FESTA×2・JAL PLAZA×2・Butler・たんばや) | 店舗により異なる |
| 3F | 「元祖海老そば縁や」(ラーメン)・「北斗」(和食) | 11:00〜19:15 |
| 3F | 展望デッキ | 記載なし |
お土産店の詳しい営業時間・位置(保安検査前後の別)は「釧路空港のお土産ガイド」で個別に紹介しているので、そちらもあわせて確認してください。
このほか、館内サービスとして1Fにコインロッカー・ATM・案内所・喫煙所・フリー充電スペース・サイクルステーション、2Fに授乳室・フリー充電スペース・有料ラウンジ(1時間600円)、3Fにフリー充電スペースとテレキューブ(Web会議用個室ブース、営業7:30〜20:00)が設置されています。館内Wi-Fiは無料で、SSID「Kushiro-Airport」に接続すれば利用できます(「FREESPOT」を選ぶ場合はメール認証が必要)。いずれも自分の端末で設定する必要があり、空港スタッフによる接続サポートはない点に注意してください。
霧・雪による欠航に備える|たんちょう釧路空港の霧対策
釧路といえば「霧の街」のイメージがありますが、北海道エアポート公式サイトによると、たんちょう釧路空港に発生する霧は暖かい湿った空気が海面で冷やされて生じる「海霧」で、季節を問わず発生するが、春先から夏にかけて多く発生する傾向があるとされています。空港は海岸線から約6km、標高約90mの丘陵地にあり、東側が釧路湿原の低湿地という立地から、霧の影響を受けやすい環境にあります。
この霧に対応するため、空港では計器着陸装置によるCAT-Ⅲ運航が導入されています。CAT-Ⅲa進入方式は1995年10月から運用が始まり、2006年からはさらに視界条件の厳しいCAT-Ⅲbの運用も開始されました。公式サイトのデータによると、こうした対策により2010年以降の霧による欠航率は0.8%前後で推移しています。
一方で、冬季は霧以外に積雪や地吹雪による視界不良で運航に影響が出ることもあります。具体的な欠航時の案内手順は公式サイトの霧対策ページには記載がないため、天候の悪化が予想される日にフライトを予定している場合は、搭乗前に各航空会社の公式サイトで運航状況を確認しておくと安心です。当サイトの「釧路の霧予報」も、訪問前後のスケジュールを立てる参考になります。冬季の釧路観光の様子は「釧路の12月観光ガイド」、冬の釧路の楽しみ方もあわせてご覧ください。
空港から観光へ|モデルコースと宿泊エリアの考え方
空港に到着したら、レンタカーまたは連絡バスで釧路市街・阿寒湖・摩周湖方面へ向かうのが一般的な流れです。滞在日数や目的地に応じたモデルコースは「釧路モデルコース」で紹介しているので、初めて釧路を訪れる場合の計画づくりに役立ててください。
宿泊エリアは、釧路駅・幣舞橋周辺の市街地に取れば飲食店へのアクセスが良く、阿寒湖・摩周湖方面の観光を中心に据える場合は現地周辺の宿を組み合わせるプランも選択肢になります。空港からの移動時間や連絡バスの本数も踏まえて、旅程に合わせて宿泊エリアを検討するとよいでしょう。
釧路ならではのお土産(海産物・銘菓など)を市内で探したい場合は「釧路でしか買えないお土産完全ガイド」も参考になります。
Q1. たんちょう釧路空港にはどんな路線が就航していますか
A: 釧路市公式サイトによると、羽田線(JAL・ANA・AIRDO)・新千歳線(ANA)・丘珠線(JAL)の3路線に加え、季節便も運航しています
Q2. 釧路空港から釧路駅前までのバスの所要時間と料金は
A: 阿寒バスの空港連絡バスで片道45分、運賃は大人1,200円です(2026年4月1日改定)
Q3. 釧路空港から阿寒湖温泉へ直通バスはありますか
A: 阿寒バスの「阿寒エアポートライナー」が片道75〜80分で運行しています。運賃は公式サイトに金額記載がないため、ウェブチケットページか阿寒バスへの問い合わせで確認してください
Q4. 釧路空港の駐車場は無料で使えますか
A: 最初の1時間は無料です。以降は1時間ごとに150円加算され、通常期の1日上限は800円、繁忙期は1,100円です
Q5. 釧路空港でWi-Fiは使えますか
A: 無料で使えます。SSID「Kushiro-Airport」に接続すれば利用できます(FREESPOTはメール認証あり)
Q6. 釧路空港は霧で欠航しやすいですか
A: 霧は季節を問わず発生しますが春先から夏に多い傾向です。CAT-Ⅲ運航の導入で2010年以降の霧による欠航率は0.8%前後で推移しています





