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釧路市の人口推移と統計

年齢構成・世帯数・産業を公的データで

釧路市・釧路町の人口推移、年齢構成、高齢化率、世帯数、産業別就業者数を国勢調査と釧路市の公表データで整理。移住検討・ビジネス進出・地域分析に使える数字をまとめました。

高台から見下ろす釧路の街並みと行き交う人々を描いた人口統計データイラスト

Illustration: くしろポータル編集部(AI生成イラスト・編集方針)

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編集部
くしろポータル編集部

釧路市・釧路町在住の編集部が一次情報・公的機関データをもとに執筆。編集方針

この記事のポイント

  • 1釧路市の人口は、日本人住民が2026年1月末に14万9,804人となり15万人を下回り、外国人住民を含む総数も6月末に149,987人で71年ぶりに15万人を下回った(8月末は149,777人)。ピークは1984年の約21万人(北海道新聞)
  • 265歳以上の高齢化率は約36〜37%で全国平均を約7〜8ポイント上回り、医療・介護需要は拡大傾向
  • 3産業構造は第3次産業が約8割、道東最大の経済拠点

基本情報公式確認 2026-10-01

釧路市の人口
149,777人(2026年8月末・外国人住民を含む・釧路市公式)
釧路町の人口
17,736人(2026年8月末・釧路町公式)
釧路市の世帯数
90,376世帯・1世帯あたり約1.66人(2026年8月末)
人口のピーク
1984年の約21万人(北海道新聞)
高齢化率
約36〜37%(2025年推計)、全国平均は約29%
産業構造
第3次産業が約78〜80%(2020年国勢調査ベース)
公式サイト
釧路市 統計

釧路市・釧路町の人口・統計データの全体像

釧路市・釧路町への移住検討、ビジネス進出、地域分析を行う際に基礎となるのが公的統計データです。人口・世帯数・年齢構成・産業構造を把握することで、地域の実態と将来性を客観的に評価できます。

本記事では、釧路市・釧路町・周辺自治体の主要統計データを、国勢調査・住民基本台帳・釧路市公表データなどに基づき網羅的に整理します。

釧路市は北海道東部最大の都市であり、市域人口は約15万人(2026年1月末に日本人住民が14万9,804人となり、日本人住民では15万人を下回りました。外国人住民を含む総数は2026年6月末に149,987人となり71年ぶりに15万人を下回り、2026年8月末の総数は149,777人です)。釧路町は約1.8万人(2026年8月末17,736人・釧路町公式)、合わせて約16.8万人の経済圏を形成しています。

ただし、釧路市の人口はピークの1984年(約21万人・北海道新聞)から長期的に減少傾向にあり、これは道内主要都市と共通する課題。人口減少の主な要因は、若年層の道央圏(札幌方面)・本州への流出、出生率の低下、産業構造の変化です。

一方で釧路町は近年、人口がほぼ横ばい〜微減で推移しており、釧路市のベッドタウン的な役割が強まっています。

人口推移(直近20年の変化)

釧路市の人口推移を、住民基本台帳・国勢調査の公表データから整理します。

年釧路市人口釧路町人口釧路市世帯数
2005年約19.0万人約2.1万人約83,000世帯
2010年約18.1万人約2.1万人約83,000世帯
2015年約17.4万人約2.0万人約81,000世帯
2020年約16.5万人約2.0万人約81,000世帯
2025年12月約15.2万人――
2026年1月14万9,804人(日本人住民、住民基本台帳)。外国人住民を含む総数は15万1,375人(北海道新聞)――
2026年8月149,777人(外国人住民を含む・釧路市公式)17,736人(釧路町公式)90,376世帯(釧路市公式)

2026年1月末に日本人住民が14万9,804人となり、日本人住民では15万人を下回りました(北海道新聞)。外国人住民を含む総数は2026年6月末に149,987人となり、71年ぶりに15万人を下回りました。

2026年8月末の総数は149,777人です(釧路市公式)。世帯数の減少は人口減少より緩やかです。

これは1世帯あたりの平均人数が減少(核家族化・単身世帯化)しているためで、釧路市の2026年8月末の1世帯あたり平均人数は約1.66人(90,376世帯・149,777人、釧路市公式)です。

人口減少が顕著な背景には、20〜30代の若年層が進学・就職で道央圏(札幌・千歳)や本州へ流出する構造があります。一方、移住者の流入(Uターン・Iターン・地域おこし協力隊)も増えており、移住促進が地域の重要施策となっています。

詳細は釧路の地域おこし協力隊ガイドを参照。

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年齢構成と高齢化率

釧路市の年齢構成は、全国平均より高齢化が進行しています。

年代別人口比率(2020年国勢調査ベース):

年代釧路市全国平均
0〜14歳(年少人口)約9〜10%約12%
15〜64歳(生産年齢人口)約56%約59%
65歳以上(高齢者人口)約34%約29%
うち75歳以上約17%約15%

高齢化率は約36〜37%(2025年推計)で、全国平均の29%を約7〜8ポイント上回ります。この水準は北海道内の地方都市と類似で、特に郊外エリアでは40%を超える地区もあります。

一方で、釧路町は釧路市より若い世帯が多く、年齢構成は釧路市よりやや若い分布。子育て世帯の住宅選びとして釧路町を選ぶケースが増えており、釧路市 vs 釧路町 子育て比較で詳細を扱っています。

高齢化率の上昇は医療・介護需要の拡大を意味し、関連産業(医療・福祉・介護サービス)はむしろ成長分野。一方で、消費市場の縮小・労働力不足・公共サービスの維持コスト上昇という課題も生まれています。

世帯構成と家族形態

釧路市の世帯構成も都市部とは異なる特徴を持ちます。

世帯類型別の比率(2020年国勢調査推計):

  • 単身世帯:約42%(全国平均約38%)
  • 夫婦のみ世帯:約23%
  • 夫婦と子どもの世帯:約20%(全国平均約25%)
  • ひとり親と子どもの世帯:約8%
  • 三世代同居世帯:約3%
  • その他:約4%

単身世帯比率が42%と高いのが特徴で、高齢単身世帯の増加が背景にあります。一方、夫婦と子どもの核家族世帯は全国平均より少なめで、若年層の流出と少子化の影響が見て取れます。

世帯あたりの平均人数は約1.66人(2026年8月末)で、これは2.27人の全国平均より少ない水準。1人で住む高齢者の生活サポート、見守りサービス、買い物代行などの地域支援産業が成長領域となっています。

産業構造と就業者数

釧路市の産業構造を、産業別就業者数の分布で把握します。

産業大分類別就業者比率(2020年国勢調査ベース):

産業分類釧路市の比率主な業種
第1次産業(農林水産業)約3〜4%水産業・酪農
第2次産業(製造業・建設業)約16〜18%製紙・水産加工・建設
第3次産業(サービス業)約78〜80%卸売・小売・医療・観光・公務

第3次産業が約8割を占める典型的な地方都市型の産業構造。特に医療・福祉(高齢化に伴う需要拡大)、観光・宿泊・飲食(インバウンド観光含む)、卸売・小売(市民生活基盤)が主力です。

注目すべきは水産業の存在感で、釧路港は全国有数の水揚げ量を誇り、関連する水産加工業・物流業を含めると地域経済の基幹を形成しています。詳細は釧路港・水産業の現状・釧路の水産加工業ガイド・釧路の漁業ビジネスを参照。

近年はIT・デジタル分野の小さな成長も見られ、釧路でリモートワーク・コワーキング・スタートアップを志向する動きが広がっています。釧路のIT産業・釧路のスタートアップガイドも合わせて読むと、ビジネス進出のヒントが得られます。

移住・ビジネス進出の判断データ

これらの統計データから、移住検討者・ビジネス進出を考える方への示唆を整理します。

移住検討者にとっての示唆:

  • 家賃・物価の安さ(人口減少地域ならではのコストメリット)
  • シニア向けサービスの充実(高齢化に対応した医療・介護インフラ)
  • コミュニティの密度(人口規模の小ささから生まれる近所付き合いの濃さ)
  • 若年層が少ないことの逆メリット(同世代との競争が少なく、起業・キャリア形成のチャンス)
  • 移住支援制度の活用(釧路移住完全ガイド参照)

ビジネス進出を考える方への示唆:

  • 成長分野は医療・介護・福祉、観光・サービス、デジタル化支援、移住者向け事業
  • 人口減少を見据えた広域商圏でビジネスを設計
  • 高齢化を背景としたシニアマーケットは安定需要
  • 観光・インバウンドの夏の避暑需要は成長余地大
  • 詳しくは釧路の起業・スタートアップガイド・女性起業へ

地域経済の課題と機会:人口減少と高齢化は確かに課題ですが、同時に新しい産業・サービスへの転換機会でもあります。地域おこし協力隊・移住者・Uターン人材が地域に新しい風を吹き込み、観光資源・水産資源・自然資源を活用したビジネスが次々と立ち上がっています。

統計データの参照先と更新頻度

本記事の統計データは、以下の公的情報源に基づいています:

  • 国勢調査(総務省統計局・5年ごと実施)
  • 住民基本台帳(釧路市・釧路町公表データ・月次更新)
  • 経済センサス(総務省・5年ごと)
  • 釧路市統計書(釧路市公表・年次更新)
  • 北海道統計書(北海道庁公表・年次更新)

最新の正確な数値は、釧路市公式サイト(city.kushiro.lg.jp)、釧路町公式サイト(town.kushiro.lg.jp)、e-Stat(政府統計の総合窓口)でご確認ください。

人口・統計データは時間とともに更新されるため、本記事の数値はあくまで執筆時点の目安です。移住・ビジネス決断の際は、公的最新データの確認をおすすめします。釧路の客観的なデータを踏まえて、自分にとって最適な選択を見極めてください。

よくある質問

Q1. 釧路市の人口は現在何人ですか。

A: 外国人住民を含む総数は2026年8月末で149,777人です。6月末に149,987人となり、71年ぶりに15万人を下回りました(釧路市公式)。

Q2. 釧路市の高齢化率はどのくらいですか。

A: 約36〜37%(2025年推計)で、全国平均の約29%を約7〜8ポイント上回ります。

Q3. 釧路市の産業構造はどうなっていますか。

A: 第3次産業が約78〜80%を占める地方都市型の構造で、医療・福祉、観光・宿泊・飲食、卸売・小売が主力です。水産業の存在感も大きく、釧路港は全国有数の水揚げ量を誇ります。

公式サイト・参考リンク

知っておきたいポイント

  • 1釧路市の人口は約15万人(外国人住民を含む総数は2026年6月末に149,987人となり71年ぶりに15万人を下回り、8月末は149,777人)、ピークは1984年の約21万人(北海道新聞)から減少傾向
  • 265歳以上の高齢化率は約36%(2025年推計)と全国平均を7〜8ポイント上回る
  • 31世帯あたり平均人数は約1.66人(2026年8月末・釧路市公式)、単身世帯比率が高い
  • 4産業構造は第3次産業が約8割、観光業・サービス業・水産加工業が主力
  • 5釧路町は人口約1.8万人(2026年8月末17,736人・釧路町公式)で横ばい〜微減、釧路市のベッドタウン的役割を果たす

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この記事の信頼性について

著者

くしろポータル編集部

最終更新

2026-10-01

出典の最終確認

2026-10-01

本記事は北海道釧路市・釧路町を生活拠点とするくしろポータル編集部が、釧路在住者の視点で執筆。公的機関の一次情報・現地確認・公式サイト・在住者の経験を基にリサーチし、 固有名詞・数値は公式サイト等の一次情報で確認し、確認に使った情報源は下の「参考にした公式情報」に掲載しています。詳しい品質管理プロセスは編集方針をご覧ください。

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